FEATURE

「N/PEARCE」に新たなサイズが登場
5つの『N』を携えた
ニューヘリテージライン「N/PEARCE」

NEW / モダン・クラシカルな新しさ
NOBLE / 気品あるデザイン
NATURAL / 飾り気なくあるがままの一冊
NICHE / システム手帳ユーザーへの深い想い
NUME / エイジングが楽しみなヌメ革手帳

2024年 10月 23日(水)に『ナローサイズ』と『ミニ5サイズ』が新登場

KNOXのシステム手帳の代名詞とも言うべき 「PEARCE(ピアス)」 シリーズには
ブランドのプロダクトコンセプトでもある“温故知新”のスピリットがたくさん詰まっている。

1993年にイングランドの最高峰バッファローカーフと最高の職人技のコラボレーションから誕生した「PEARCE(ピアス)」。手帳らしい面構えを備え、素材と技の力で生み出されたそのトータルデザインは、オーソドックスでありながらも、決して古くもなく、一方で新しくもなく、システム手帳のまさに中心座標を守り抜いていると言えよう。だから今も多くの人に愛され続けている。

そんな「PEARCE」だが長い歴史の中で変遷を遂げているものがある。それはバッファローカーフの供給元が変わって久しいということ。イングランドからの供給が止まり、今ではその鞣し技術をそのままアジアへ移し、ベストな形で現代版バッファローカーフを作り続けている。
その「PEARCE」の革素材も、当時から変わらぬ手帳職人も、作り続けられる限りは残さなければならないKNOXの大切なヘリテージであり、いつか到来する“継承”の時まで、これからもKNOXの定番手帳としてその座を維持していくのだろう。

そして、KNOXを支え続けた「PEARCE」が30周年の節目を迎えた2023年・・・
わたしたちはあらためてその長い歴史に敬意を表し、「PEARCE」が築き上げてきたノスタルジーを内包しながら新たな「PEARCE」に挑む。

『過去を継承し、現在を映し、未来へと託す手帳』

新たな素材と新たな技で、クラシカルに、そしてモダンに
KNOXの新たな定番「N/PEARCE(エヌ/ピアス)」がここに形となる。
システム手帳 バイブルサイズ 124-819-21 (グレー×ナチュラル) 41,800円(税込)
 
NEW システム手帳 ナローサイズ 122-819-85 (ナチュラル×ナチュラル) 33,000円(税込)
 
システム手帳 ミニサイズ 125-819-50 (グリーン×ナチュラル) 35,200円(税込)
NEW システム手帳 ミニ5サイズ 123-819-21 (グレー×ナチュラル) 28,600円(税込)

日本の職人が一冊一冊丁寧に作り上げた
All Made in Japanのプロダクト「N/PEARCE」に
『ナローサイズ』と『ミニ5サイズ』が新登場

2024年 10月 23日(水)発売

KNOXらしい機能性と構造美を追求した新感覚の『ナローサイズ』と『ミニ5サイズ』は、ペンホルダーの配置を手帳の表紙なじませることで、限りなくスリムに使えるように工夫しました。システム手帳ならではの使い方を存分に堪能できる、実用性を兼ね備えた仕様は、現代手帳文化の用の美を体現している一冊です。
また、適度に柔らかく風合い豊かなホワイトワックスシュリンクレザーを使用しているのでスリムな手帳でも開きやすく閉じやすいのが特徴です。
新たな2サイズにはスリムさとペンへのアクセスのしやすさを追求し、丈夫なヌメ革ペンホルダーを手帳の表紙に配置して新感覚のデザインを提唱します。
2種類の革を組み合わせたコントラストが特徴的な内装。
限りなくシンプルなポケット配置。
スリムさを意識した11㎜径のナローサイズ。
小さくてもたっぷりリフィルを収納できる太径13㎜のミニ5サイズ。

モダンな使い方が浸透しつつある現代のシステム手帳の
世界観を追求した『バイブルサイズ』と『ミニサイズ』

『バイブルサイズ』、『ミニサイズとも』に20㎜径の太径リングを採用。昨今に再燃しつつある、さまざまなリフィルを入れて楽しむクラシカルなシステム手帳スタイルを体現。
2種類の革を組み合わせたコントラストが特徴的な内装は、限りなくシンプルなポケットを配置。
リフィルに干渉せず、太めの万年筆も包み込む 外向きペンホルダー。
リフィルをたっぷり収納しても、末広がりで立体的なベルトが手帳をしっかりホールド。

選び抜かれた素材感たっぷりの植物タンニン鞣しレザー

「PEARCE(ピアス)」のクラシカルで優美な手帳らしい曲線デザインを2種類の革をハイブリッドさせ、モダンにアレンジした「N/PEARCE(エヌ/ピアス)」。
メインの素材にはブランドのクラフトマンシップマインドを印象付ける、上品でふっくら柔らかな質感のホワイトワックスシュリンクレザーを、ハードな使用シーンにも耐えてほしいペンホルダーやポケット部分には、丈夫で使う人とともに育ち、革らしいエイジングで応えるナチュラルタンレザーを配した。ともに、使い込むほどに美しい艶と深みのある色合いに変化するフルベジタブルタンニン鞣しレザーならではの世界観を存分に楽しめる。
ホワイトワックスシュリンクレザー

植物タンニンを用いて通常は1回のところを2回も鞣した革は、塗り込んだホワイトワックスとともにそのエイジング過程で劇的なツヤと深みがある焦げた色合いへ変化。さらに、鞣し工程で強靭なステアハイドをシュリンクさせることで、型押しとは異なる自然なシボ目が現れ、革全体が上品かつふっくらとした柔らか味のある質感に仕上がった。
ナチュラルタンレザー(ヌメ革)

ひと目で本革と判断できる上質でナチュラルな風合いが特徴のヌメ革は、素材から鞣しまで化学薬品などを使わず、染色も行われないため、革の自然な魅力がそのまま楽しめる。そのヌメ革の色合いはキャメル~薄ピンク色と実に個性豊か。まさに牛がそれぞれに生きた証であるバラ傷や血筋、トラ模様など、一枚一枚に皮の個体差を感じることができる。使い続けることで手の脂や日光などを吸収し、自らを保革し、独特のツヤが出て飴色に変化するエイジングはまさに皮革の原点。